第17章~シータヒーリング(11)

次の場面では、  おばあちゃんになったママが、家族に看取られながら人生を終えようとしていた。  

どうやら、他にも生き残った人達と巡り会い、みんなで力を合わせて生き抜いたようだ。

 

そして、あの悲しみに暮れて呆然としていた女の子に、生きる力を与えたのは、あの時に聞いた、「生きて!」という声だった。

 

「気のせい」だとは思ったが、その言葉を信じて、一日、一日を生きてみようと思ったのだ。

 

中間世で、光の存在(ハイヤーセルフかも)に聞いてみた。

 

「なぜ、今日、このような過去世を見せたのですか?」

そしたら?

 

「ねえ、エフちゃん、その答えに、ママは本当にびっくりしたの」

 

「逆の立場を見せたのだよ、って言われたの」

 

え? どういうこと?

 

「このように、未来の自分や過去の自分、あるいは守護してくれている存在達は、常に見守り、必要な時はメッセージを伝えてくれている。

 

でも、目に見えないので、受け取る方は、気のせいかな?とか、
自分の思い込みかな?と言う風に思っている。

 

それを逆の立場から経験させたのだと」

 

ああ、そうか、その女の子は、ママのメッセージは聞こえたけど、
姿は見えなかったから、自分の空耳かなって思ってたものね。

 

立場を変えれば、ママたちも同じようなことを経験してるってことだね。

 

ということは、つまり、メッセージは本当に受け取ってるんだよ、ってことなんだ。

 

「うん、そういうことだよね」